シルクスクリーン印刷 DIY部

自宅で学べるシルクスクリーン印刷のデジタルスクール

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誰も教えてくれないシルクスクリーンの道具選び【OHPフィルム編】

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大好きな、スイーツを食べれるのもシルクスクリーンのおかげ

こんな楽しくて、沢山の可能性があるのはシルクスクリーンの他には無いと

思ってるくらい、スイーツもシルクスクリーンも愛しています。

 

シルクスクリーンのプロの方は使っている

さあ、今日も皆さんと大切な知識をここだけでシェアしていきましょう!

 

恐らく、皆さんも知っている、シルクスクリーンの版を露光する時に使う

ポジフィルム(OHPフィルム)、これらは正確なデザインをおこすための

必須アイテムですね。

 

 

YUTUBEのシルクスクリーンの動画やヤフーやグーグル検索でも、ほとんどの方が

透明のOHPフィルムを使用して露光をしていますね。ただ、ネットではどこを見ても

プロの方は違うポジフィルムを使ってるという事、教えてくれないですよね。(100%

プロの方が違うポジフィルムを使用しているわけではないと思いますが、精度を保つた

めにプロの方は透明ではないフィルムを使います)

当たり前ですね、皆にそんな簡単に教えたり、出来てしまったら、プロの方の商売に

なりませんから。

 

 

他にも理由はあると思いますが、一般の透明OHPフィルムがたった10枚ぐらいで1500

円ぐらいはしてしまう、といった市場価格もあり、更に高い物は買えないし、売れな

いので、一般には透明でないフィルムはあまり流通はしていないのかもしれません。

 

 

結論から先に言うと、本職の人が使うフィルムはこんな感じです。

因みに、DIY部でも勿論こちらのフィルムを使い露光をしています。

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写真のように、透明ではなく、実は乳白色のフィルムなんです。

 

なぜ透明じゃないの?

皆さんが、ご存知の通り露光はなかなか不安定な物であります。常によい仕上がりの

製版を作る為にこのフィルムを使用します。

 

露光時間と同じぐらい大切な露光の原則は黒のデザインを作る事です。そして、乳白色

のフィルムを使うと同じように印刷をしても黒のデザインの濃さが透明のフィルムとは

全然違うのです。結果、紫外線の通過を軽減し露光を正確に安定して行うことが出来る

のです。

 

 

私も買いたい...

日本では一般的には透明フィルムが流通しており、乳白色は業者などを通さない限り購

入するのは難しいかもしれません、それと料金がとても高くなる可能性もあります。

 

DIY部では数週間前にようやく誰も教えてくれないシルクスクリーンの道具の仕入れ先

のデジタル文庫を公開しました。実は、その中にこちらの乳白色のフィルムのお得な仕

入れ先情報もシェアできるように書き入れております。

 

私がそのコンテンツの中でお伝えしている、あるキーワードで検索をすると、私が使用する以外の業者でも購入が可能で、A4サイズ20枚1000円程でも購入できる所もあるようです。

 

仕入れは少しの自分の開拓心で、数倍のコストマネージメントを可能にして更にそれに

より仕事の自由度を上げ、またはシルクスクリーンの物販販売にも繋げビジネス展開が

可能になるかもしれませんね。