シルクスクリーン印刷 DIY部

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シルクスクリーンプリント|tシャツを印刷する時のインクの選定と刷り方(水性インク)

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インクの選定

tシャツをシルクスクリーンプリントで印刷する時、最初に抑えるポイント

印刷するうえで最も大切なのは刷る事だけではなく、まず何に印刷するかをイメージする事によりどのインクを使うかが選定され、失敗を回避しながらシルクスクリーン印刷を正確に仕上げることができるのです。

 

例えば、

白に近い薄い色の下地に印刷したい場合は

”染み込むインク”を使う

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私たちがよく利用する、ダイカラーインク

このインクは染み込むインクで、繊維に染み込んでいくイメージのインク。

繊維質のある物に適したインクで、例えば無垢の木材など、コーティングされていない物に適したものです。

 

 

次は黒に近い濃い下地に印刷する場合

”マットタイプ”のインクを使う。

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ダイカラーの会社が作っている、ラバダインク。 

このインクは、インクが下地の上に乗る感じなので、濃い色の下地のものに使用した場合でも、デザインをはっきりと表現することができる

 

 

tシャツなどを印刷する前に気を付けるポイント(水性インク)

特にtシャツや綿の生地に印刷を施す時に気を付ける点は、素材をチェックしておくことです。油性インクでしたら、何の問題もないのですが、水性インクの場合は必ず、

綿の生地

ポリエステル素地

なのかを必ずチェックしておく。

 

・単純に綿の生地は水性インクの染み込むという体質を活かせます

・ポリエステル素材が多く入った素材は、”はじく”コーティング体質がありますので染み込むインクは適していません、どうしても水性インクを使用する場合は”マットインク”で試してみましょう。(本来は油性インクを使用します)

 

 

 

手早く印刷できるtシャツの仕入れ先をチェック

過去に紹介した、手早く注文ができるtシャツ屋さん5選。

安く、手早く、ストレスフリーでまずは下地を選定。

初めてのシルクスクリーン印刷、迷わないTシャツの仕入れ先 - シルクスクリーン印刷 DIY部

 

 

 

印刷を綺麗に仕上げる為に、大切な刷り方のポイントを抑える

染み込みタイプ編

染み込むタイプのインクを選定した時、きれいに印刷する為に行う行動は、

適した下地を選ぶことが最も重要です。

染み込むインクが適さないのは、ツルツルした素材のものである事を常に頭に入れておけば、もし印刷した後に、にじんだ時に自分の選択が間違っている要因を見つけ出しやすくなります。

 

マットタイプ編

マットタイプを使用する時は、大体が色が濃いものや、若干ツルツルした素材に近いものに印刷をするときです。

このインクを使用する時、できるだけ発色よく綺麗に印刷するコツがあります。それは2回ぐらいに分けて印刷をすることです。1回目印刷を下地にして、ドライヤーなどで素早くインクを乾かします(重要)、そしてもう一度印刷を上から施せば、濃い生地のものでも鮮明に印刷をする事ができるのです。

 

 

 

印刷は、もちろん経験は必要ですが...

上記のポイントをおさえながら、印刷をすることで、格段に印刷の質があがります。これは私のたくさんの失敗から、少しずつ成功していった過程で得た経験でありますので、皆さんも印刷を実際に行う前に、少しイメージを持ちながら行ってもらえれば、少しずつ違う結果が得られるようになると思います。

 

今回のブログの内容は結構サラッとした感じで綴っていますが、特に赤字のところはイメージを強めにしてもらえればプラスに繋がりますよ。