出来る限り手で作る事がやっぱり...なんかいい
アナログ
やっぱり、効率も悪く、世の中の回転率も悪くなるかもしれない。
人間の手をかけた物って、不規則で完ぺきではない、でもやっぱりそれは味があって、スローで、誰かの気持ちが入っていて、思いを込めることが出来る。やっぱり、何とも言えない、不効率だけど、人間の手間が温かくて好きだ。
一刷一刷心を込めて、味を楽しめる
今の世の中のもの考え方に反しているかもしれない。
デジタルなら、機械なら、もっと正確で大量に全て同じように仕上げることが出来る。
でも人間が作るものは正確じゃないんだ、ただそれでもいいんだ。
全てが完璧じゃなくていいんだよ。
今の世の中は、全てが完璧じゃないといけないかもそれない、いつの間にか私たちの生活は完璧になりすぎたのかもしれない。
もの作りをしていると、なんか日本の世の中が見えてくるような気がする。
でも、いいんだよ、完璧じゃなくて、それが人間の味ってもんだ。
もの作りの味を楽しもう
不規則な思いもよらない出来上がりの味を楽しもう。
出来上がりの味を見るのが、人間の手で作る楽しみの一つ。
楽しむ事、完璧を求めるんじゃなく、作る事を楽しもう
そしてその仕上がりを味わおう。
シルクスクリーンはそんな人間らしい所を思い出させてくれる先人の知恵が詰まった、もの作りの原点とも言えるかもしれない。
Screen Printing onto a Japanese old style cotton towel | シルクスクリーン印刷