太陽を使ってTシャツ君を露光をし”オリジナルTシャツ”が刷り上がる
皆さん、こんにちはトトキリです。
今年も太陽がじりじりと肌を焼くぐらいの”夏”がやってきました。
夏と言えばかき氷!
確かにそうです...
でも、やっぱり夏と言えば、Tシャツも同じぐらい夏の必需品ですよね。
という事で、以前からチラホラ議題には上がっていたんですが。
有名なオリジナルデザインTシャツを簡単に印刷できるキット
Tシャツ君を太陽の力を借りて、印刷を仕上げることが出来ないのか?
という質問等がよくありました。
(因みに、私は太陽の力を借りるので、値段が高い全てが揃ったキットは買わず、専用の以下のスクリーンフィルムのみ購入し激安で印刷に挑戦しました)
答え
できるううう!
という事で、皆さんの為に今回自然の力を使って成功する流れをお見せしようかなと思ってツラツラとブログを綴る事にしました。
では、さっそく行きましょう。
因みに、今日の天気の状況だけ大切なポイントなので記しておきましょう。
時:2020年8月11日 13時10分 晴天 30度ぐらい 暑すぎる
原理を理解すれば太陽の力で仕上げることが出来る
・スクリーンを用意
・スクリーンを取り出す
スクリーンを取り出すと、室内の灯りなどから、露光が始まってしまいますので気を付けること。
露光とはシルクスクリーン印刷をする上で最も重要な工程です、簡単に言えば写真を現像(アナログ)するのと同じような原理です。
今は写真はデジタルだな...www
もし露光の意味が分からない人はサクッとGoogle検索してみて下さい。
・デザイン(版下)を用意する
版下(デザイン)を用意してスプレーのりを吹きかけて、隙間なくスクリーンに張り付ける。デザインをスクリーンに隙間なく貼り付ける事がとても重要で露光を成功させるポイントでもあります。
Affinity Designerというデザインソフトを使えば格安でイラストレーターのような機能を使いデザインを作成できます。リーズナブルにシルクスクリーン印刷でデザインを作成したい方におススメのソフトです。
・平らなものにスクリーンをのせて外に運ぶ
板でも、なんでもいいので、平らな物にスクリーンをのせろ(均等に太陽の光を当てる為)。
デザインの上に紙などを置いて外へ持って行く(デザインに紙などをかぶせておかなければ、外に出たとたん一瞬で露光が始まってしまうので必ず何かをかぶせて外へ出る事)
・外で45秒露光
太陽の下で45秒間露光をしました。
少し、日影がかかるところでしたから、影が無い所でしたら、45秒もかからずに一瞬で太陽の紫外線で露光してしまうので注意です。
時間が来たら、直ぐに露光が進まないように、紙などでデザインを覆うか、室内に直ぐに持ち込んでください!
改めて、自然の力は凄いなと思う今日このごろ。
太陽の紫外線対策やろうかなと思ってしまうぐらいでしたwww
・スクリーンを水で洗う
スクリーンを軽く水につけた後... 直ぐにデザインが出てきます。
優しくスポンジなどでデザインを落とし仕上げていきます。
・スクリーンを乾かす
・枠にスクリーンを付けて印刷
青色などの濃い色のTシャツにも私が使うラバダインクなら綺麗に印刷が可能です。
【スクリーン水性ラバーインク】ラバダ(RUBADA)[濃色生地用 不透明タイプ] 300ml 全13色(色をお選び下さい)
下地が濃い物には、鮮明に印刷するにはコツがあります。
一度印刷を施したら、ドライヤーなどで素早くインクを乾かし、もう一度印刷を施すと濃い色の下地のTシャツでもプロのような仕上がりが可能となります。
インクの層を作るイメージを持って、下地が濃い物に印刷をしてみて下さい。
皆さんも、色々な機材にお金をかけたりする事もできるとは思いますが、自然の力を使ってリーズナブルにオリジナルTシャツを仕上げれる知識をここで習得して、是非実践してみて下さい。
この夏は、オリジナルTシャツ作るどーー!ww
Youtubeで動画も作っておきました、簡単にできるので見て行ってください。
あっ、皆さん。チャンネル登録、グッドボタン忘れないでください!!皆さんの応援があればこれからも続けて行けるので、お願いします!
https://www.youtube.com/watch?v=nIn_Ow4cpWo&feature=youtu.be