シルクスクリーン印刷 DIY部

自宅で学べるシルクスクリーン印刷のデジタルスクール

シルクスクリーンプリント|製版に使う道具はそれぞれどこで買うか知っておくべき知識

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シルクスクリーンプリントに使う、知っておくべき道具の購入先ポイント

シルクスクリーンの道具はすべて同じ所から仕入れていない

シルクスクリーンの道具は様々ですが、本気でシルクスクリーンに取り組もうと思った方は恐らく、Googleやyahooで検索をして色々調べたかもしれませんが、実際に今のあなたの知識でそれが一番の仕入れ先か判断は難しいかもしれません。道具の良し悪しを比較してくれるサイトなんて存在しないので、やはり経験がものを言います。

 

そこで、トトキリの経験を活かし、皆さんにできるだけ近道になる、知識をシェアさせて頂きます。

 

何をどこで仕入れるのがベターか?

・インク

・感光乳剤

・紗

・アルミ枠 など

 

トトキリは基本海外から直接購入をしますが(日本で扱っているものは原料なども含めほとんどが外国製だからです)、ただ中にはコスパを考えたりすれば日本で生産されている物のほうがクオリティーが遥かに高い物があります。

 

インク(日本)

インクはトトキリでいつも紹介しているダイカラ―、色々試した結果、野外でのワークショップなどでも使えて助かります。安定感は日本製ならではですね。

http://heizoujp.hatenablog.com/entry/2017/05/19/124453

新日本造形さんが作っているインクは、安定していてとても使いやすいです。

 

感光乳剤(日本)

トトキリは色々試した中で、一番安定力と使いやすさと、細かい仕上げに助かる、栗田化学さんのSD-40がトトキリの一番オススメです。安定感を求めるものは、やはり日本製が一番のコストパフォーマンスです。

http://heizoujp.hatenablog.com/entry/2017/03/15/140308

仕入れ先は江口孔版さんかPremiumuTさんどちらかが無難でしょう。

 

アルミ枠、紗、スキージーバケット、OHPフィルム等(海外)

これらは皆さんが見てもわかるように、とても単純な構造で出来たものです。

現代の海外の生産技術は既に先端を行っているものもあります、そんな時代の中、単純な構造の物は日本ではなく、個人で国外に求めることが出来る時代となっています。日本では今まで、これらの物を業者が輸入をして販売をする形になっていたので、シルクスクリーンのほとんどの道具がびっくりするぐらいの価格で売られているのが現状です。

トトキリはそれらを理解したうえで、もっともコストパフォーマンスの高い仕入れ先を海外に拠点を移しています。今後、いつかこの流れが変わる日が来るかもしれませんが、現在はトトキリが伝えるデジタル文庫で示している仕入れ方が最適とも言えます。急速にネット環境が進化してグローバル化している中、個人として誰もが世界中から買える時代です。それら選択肢として進めることが出来れば劇的にあなたの環境は変わるでしょう。

 

製版に関連しての電化製品や安定を求めるもの

上記でも完結に述べたように、電化製品や時間と共に劣化するものなどに関しては、トトキリの経験上、やはりまだ日本製に頼るのが無駄なくコストパフォーマンスを高める選択だと思われます。”時間”に左右される製品の物は気を付けながら選ぶ事が重要です。

 

製版道具の選択アドバイス

今回簡単に綴った選択思考は必ずしも絶対とは言えず、あなたが好む商品やサービスもあるのでそちらを選択する事も問題ないでしょう。ただ、今回私がお伝えしたのは、私がこれらが一番いいなと見定めるために、お金と時間を要したので、できるだけ皆さんにはその無駄を省いてもらったうえで最高のコストパフォーマンス出して、あとはのんびりと、集中して製作に取り組んでもらえたらなと思っています。

 

アナログだからまたそれが味があっていい、そんな感じが好きだから|シルクスクリーン印刷

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出来る限り手で作る事がやっぱり...なんかいい

アナログ

やっぱり、効率も悪く、世の中の回転率も悪くなるかもしれない。

人間の手をかけた物って、不規則で完ぺきではない、でもやっぱりそれは味があって、スローで、誰かの気持ちが入っていて、思いを込めることが出来る。やっぱり、何とも言えない、不効率だけど、人間の手間が温かくて好きだ。

 

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一刷一刷心を込めて、味を楽しめる

今の世の中のもの考え方に反しているかもしれない。

デジタルなら、機械なら、もっと正確で大量に全て同じように仕上げることが出来る。

 

でも人間が作るものは正確じゃないんだ、ただそれでもいいんだ。

全てが完璧じゃなくていいんだよ。

今の世の中は、全てが完璧じゃないといけないかもそれない、いつの間にか私たちの生活は完璧になりすぎたのかもしれない。

もの作りをしていると、なんか日本の世の中が見えてくるような気がする。

でも、いいんだよ、完璧じゃなくて、それが人間の味ってもんだ。

 

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もの作りの味を楽しもう

不規則な思いもよらない出来上がりの味を楽しもう。

出来上がりの味を見るのが、人間の手で作る楽しみの一つ。

楽しむ事、完璧を求めるんじゃなく、作る事を楽しもう

そしてその仕上がりを味わおう。

シルクスクリーンはそんな人間らしい所を思い出させてくれる先人の知恵が詰まった、もの作りの原点とも言えるかもしれない。

 


Screen Printing onto a Japanese old style cotton towel | シルクスクリーン印刷

 

ビジネス開眼シルクスクリーン印刷|色々出来るアイデアを探る

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あなたの身近な物ほとんどシルクスクリーン印刷

思いつくもの目にするものほとんどのデザインは...

皆さんが、毎日生活で目にするものや、手にするもの実は世界中からシルクスクリーン印刷によって日本に輸入されてきたり、または国内でデザインなどを仕上げて皆さんの手に渡っているのです。

 

例えば、一般的に言われるアメニティグッズ。

これらは、企業やお店などのオリジナルグッズとして皆さんがもらったり、使用したりしています。写真のようなオリジナルのペンなどは誰でも分かる代表的な物の一つではないでしょうか。

 

シルクスクリーンプリントってTシャツや布に印刷するものじゃないの?

シルクスクリーンはTシャツや布に印刷出来るだけではなく、インクを用途によって変えると色々な物に印刷することが出来るのです。

シルクスクリーン印刷と言えば一番最初に想像つくものはTシャツ等の印刷ですが、他の沢山の物をシルクスクリーンは作り出しているのです。

シルクスクリーンの技術を使って印刷出来るものは多数ですが、どんな感じで印刷するのかイメージがわけば、皆さんのアイデアも膨らむかもしれませんね。

早速、見てみましょう。

 

パット印刷

 パット印刷とはシルクスクリーン印刷の技術を応用して、私達の先人があれもこれも印刷をして自由自在にデザインを仕上げたいとの思いから出来上がったアイデア印刷ではないでしょうか。

何がシルクスクリーンと違うの?

 シルクスクリーン印刷と大きく違うところは、基本的なルールです。

シルクスクリーン印刷は皆さんがご存知の通り、印刷するうえで最も重要なのが”平面”を作る事です。印刷する際、限りなく平らな所に印刷物をセットする事で、より精巧なデザインを仕上げることが出来ます。

一方、パット印刷はその逆で、シルクスクリーン印刷では精巧にできない、”曲面”に対して印刷が出来るように先人の方々のアイデアで作り上げられました。(平面にも印刷可能です)

 

どんな仕組みなの?

曲面、つまり円形や形状がうねったものに対して印刷をするので、柔らかいシリコンなどを使って印刷を可能にしました。

では早速、どんな感じで出来ているか見てみましょう。


パッド印刷1色

 

曲面に印刷をした時のイメージです。

こんなに綺麗にできるなんて凄いですよね。

一瞬で曲面に綺麗に印刷が可能なのが凄いですね


色んな形状のものにも直接印刷!【パッド印刷】クロカミスクリーン印刷

 

アイデアを練る

パッド印刷は見た感じ、工業系の印刷といった感じかもしれませんが、これからの時代、ものづくりはへと移り行く時代です。今まで、私達の生活の裏側で動いて、生活を支えていた技術やアイデアも元は人間が考え出して、大きくなり企業化したもの、元のアイデアをたどれば、個人でも可能になる事は多々あり、今まで私達には見えなかったものが、情報化社会でアイデアを探る事が可能になりました。

そこに、個々の独自のアイデアをのせれば、更なる可能性が必ず皆さんにも可能になる、シルクスクリーンはもの作りのツールなのです。

 

 遊びにもシルクスクリーン印刷!

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スケートボードにもシルクスクリーン印刷だ

遊びにもシルクスクリーン印刷を取り入れて、好きなオリジナルブランドを作ってしまう、それがまたシルクスクリーンのポテンシャルで面白い所ですね。

何のために、シルクスクリーンの技術を習得するかで、難しい技術も何とか乗り越えていけるかもしれないですね。

例えば、こんな感じでシルクスクリーンをスケボーにも

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重要なのは型や平面

あなたの作りたい物のアイデアが頭にあったら...

まずは平面で印刷するにはどんな感じで印刷出来るかなあと想像してみるのも面白いかも。だんだんアイデアも膨らみ、シルクスクリーン印刷との可能性が合致した時、信じられない可能性が産まれるかも、そんな予感が何となく頭をよぎるかもしれません。

 

繊維質以外の物は油性インクでシルクスクリーン

 今日紹介したアイデアなどは、普段紹介する布や紙のような繊維質の物ではなく、印刷物の上に印刷をしてインクをのせるというようなイメージ=油性インクを使用する事でシルクスクリーン印刷の幅を更に超越して行うことが出来るのです。

 

油性インクはほぼ何でも印刷が可能ですが、水性インクと違った扱い方、性質になるので取り扱う前に最低限の知識は取り入れておくことが重要です。

 

いろんなアイデアで、自分の可能性を広げよう!!

 

自作シルクスクリーン印刷でオリジナルパッケージを作ろう

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シルクスクリーン印刷で出来ることの醍醐味はオリジナル

シルクスクリーン印刷っていったいどんな感じの仕上がりになるのか

今日は実際にシルクスクリーン印刷でパッケージ印刷をしてみました。

皆さんも自分であんなことや、こんなことをしてみたいと思っているかもしれませんが、自分で作ったものや周りの人が自分の作品や商品をもっとプロっぽく、オリジナル感を出したい人には参考になるかもしれません。

トトキリでは水性インクを使用していますが、どのインクを使えば同じ結果を生めるかなども実際の仕上がりを参考にしてみてください。

 

実際にパッケージとシルクスクリーンを用意してみました

今回用意したのは

・クラフトパッケージ

・インクはラバダインクの黒を使用

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 今回は誰でもどこでもできるように、印刷台は使用していません。

平らな机にパッケージをおいて、刷りたいところに、そのままシルクスクリーンの原版を置いただけです。こんな簡単なことですが、プロ級の仕上がりになります。

ただ、パッケージと原版があればみんな同じようにプロ級に仕上げることができます。

 

 

シルクスクリーン印刷のいい所は自分の思いを自宅で自分自身で形にできるところ

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シルクスクリーンの素晴らしい所は、小規模な施設でもスタートできるところです。(実際にトトキリはワンルームマンションから始めたので、皆さんも必ず自分の思うものを形にできるはずです)

 

特に小規模でオリジナルなものを少しでもいいから始めたい方にはとてもいいアイデアや可能性を与えてくれます。実際に業者の方に頼んでも、やってることは同じですから、もしこれが自分でできれば考えただけで楽しくなってきますね!

もし、ビジネスや作品作りの需要が増え、大量に作らなければならなくなったときは、その時はプロの業者に頼めばより効率よくなるので、状況により使い分けることができればコスパ力と自分の可能性はさらに飛躍するはずです。

 

 

シルクスクリーン印刷の素晴らしさはその繊細な表現力

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さて、サックっと実際に刷り上げてみました。

うん、とても綺麗な仕上げありですね。かなり細かいデザインなのですが細かいところまで鮮明に表現されています。

シルクスクリーンの素晴らしさはその繊細な表現力はもとより、デザインの原版を所有する事により同じものを何枚も仕上げることができるところです。ただその結果を生むには、道具やインクの選定や扱いがとても重要なので、今日のブログの内容もサラッと書いてあることですがとても重要なことなので参考にしてみて下さい。

 

 

これからもこの技術を皆さんとシェアをできれば最高です

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私はシルクスクリーンに関してはすべて独学です。初めてシルクスクリーンにあった時の衝撃が頭に残ってやってみたいと思ったのが始まりでした。

正直なところ、シルクスクリーンを初めて約5年、沢山失敗して、沢山時間やお金を費やしました。シルクスクリーンに従事して、5年は決して長くはないかもしれませんが、おそらくすべて独学で作り上げ分、その内容や適用力はその倍ぐらいの年月に匹敵するかもしれません。

 

高い機材や道具を使わずにいかに原理を理解して、作り上げることができるかを考えながら行ってきた、私がスタートした頃、自宅という小規模な環境からでの実践は必ず皆さんの参考にもなるんじゃないかと思い続けています。

 

これからも、一緒にシルクスクリーンの可能性広げてみましょうね。

 

シルクスクリーンの印刷技術は世界のエルメスが注目し続ける

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 世界が認める隠れたビジネスツール、それがシルクスクリーン

シルクスクリーン印刷って?

まだシルクスクリーンという言葉すら知らない人がいるかもしれないので、簡単に伝えておきましょう。

シルクスクリーン印刷とは縦横に細かく編まれた繊維にデザインをのせて、インクを使い布や木材、プラスティック、ガラス、鉄などあらゆるものに正確に細かく印刷ができる印刷の技術です。

 

もともとの歴史は日本の、紙型いわゆるステンシルと言われています。もともと、日本人が着る着物などのデザインを印刷する時に使われており、その細かさと技術の高さが海外に持ち込まれ発展してシルクスクリーンになったと言われています。

 

世界的ブランドエルメスも認めるシルクスクリーンの高いポテンシャル

今私たちが学んでいるシルクスクリーンはその実用性やビジネスの観点からも、あのエルメスですら納得し現在でもその技法を磨き続けるのは、やはり合理的なところだけではなく色々な観点から高いポテンシャルがあることを見抜いているところにあるでしょう。

 

1951年エルメスはそれまで使用していた、木版画でのスカーフの制作から現在も使用するシルクスクリーンの技術を使いデザインを仕上げるようになり、発色やデザイン性が格段に上がることにより、更にブランド力を高めることができるようになったそうです。

 

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シルクスクリーンの原理は単純なんですけどね...

なんでこんなに単純な原理の技術が、100年も前からそして今でも、世界中の私たちの見えない最前線で使われるのかが世界的に有名ブランドがシルクスクリーンのポテンシャルをそのまま証明してくれているような気がします。

 

やはりシルクスクリーンの素晴らしいところは、デザインのマスター原版を自身にて作成することができ、それにより同じものを沢山生産できてしまうコスパ力。

製版するのにもちろん技術は必要ですが、特にコスト面では最初にマスター原版を作成してしまえば、刷れば刷るほどコストが下がっていくので、その可能性は計り知れないということがわかってくるはずです。

毎回、使うたびにコストがかかる一般的なものとは違い、アナログながら使うたびにコストが下がる、シンプルだけど納得できるところ。

 

 

 実際にエルメスの職人がシルクスクリーン印刷を見せてくれる

エルメスは世界中で自分たちのブランドがどんな感じで職人の手仕事により作られているかを見てもらうためにアトリエを開催しています。(日本では2018年以降は未定)

シルクスクリーン印刷はエルメスのスカーフ等で使用されていて、シルクスクリーン印刷職人とシルクスクリーン製版職人の職人さんが熟練の技術をお披露目してくれるます。

www.maisonhermes.jp

 


Hermes Festival des Métiers

世界中のエルメスファンのみならず沢山の人たちが、職人たちの細やかな技術に魅了されていて世界中の方たちがその素晴らしさに改めて魅了されているようです。

 

その中でも、シルクスクリーン印刷のデモンストレーションは一番の見せ場のようで、トトキリのブログに来ているシルクスクリーンプリントフリークはご存知のように、印刷が出来上がる時の皆さんの”お~っ”はやはり世界共通ですね。

 


How Hermès silk scarves are made

 

最後に

世界中にファンがいるエルメス、それらにテキスタイルデザインを仕上げるのがシルクスクリーン印刷。そして私たちが学んでいるのも同じシルクスクリーン印刷、シルクスクリーン自体のポテンシャルは計り知れない事、あとはそこに私たちのアイデアをインプットしていく事がその可能性を広げるはずです。

 

どんな分野でも、ものごとのベースとなる事を知った人が、それらを応用して自分たちの可能性を広げていけることが出来ると思います。そういった意味で、実はシルクスクリーンはあらゆるものの、”デザイン”のベースにあり続けているのです。


Hermès - Carréoké 1

 

革命的。未来の印刷機|あらゆる物に片手でデジタル印刷できる

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印刷のテクノロジーは光の速度なみに早くなっている

色んなものに簡単に印刷したい?今の時代、ほぼ全て叶います。

 印刷の世界はとても極端です。

シルクスクリーン印刷のようなアナログ感のある印刷技法が昔から現在まで使用されている一方で、1950年からインクジェットは印刷業界の革命の歴史を積み重ねてきたのです。しかも、今までのアナログでの操作により手間がかかっていた分、デジタル印刷の到来によりオートプリントが可能になりました。

 

インクジェット印刷が生まれて50年以上、恐ろしい速度で一般にテクノロジーが浸透

 このブログを見ている人はシルクスクリーン印刷でさえデジタルプリントが進んでいることをご存知でしょう。色んな手間や、不可能だと思っていたことが、信じられない速さで、可能になって来ており、また更にそれらのコストパフォーマンスは年々高まっています。それでもなお、シルクスクリーン印刷は社会で必要とされていますが、これから更に印刷技術が高まれば絶対なものは無いと恐怖すら感じます。

 

シルクスクリーン印刷→インクジェット等を更に進化させたデジタル印刷がこれだ!

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何となく電動ドライバーのようなガジェット、あらゆるものに簡単に印刷が可能でパソコンなどと連動させることによりロゴや文字などを素早く印刷することが出来る。

 

信じられない...こんなものや、あんなものに印刷が可能になる

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例えば、木材等に簡単にレーベルを印刷することが出来てしまう。中身が何なのか、どんなものが入っているのかを、その場で内容を設定して素早く印刷が出来てしまう。

勿論、製版などという概念ではなく、デジタルで入力し、ガジェットとインクが連動してその場でデータをデジタル出力が可能になり印刷をすることが出来る。

 

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セメントにすらそのまま印刷が可能になる、恐ろしい逸材。

これはインクジェットの技術の発展と更にインクの技術が同じように急速に発展したおかげでこのようなインスタントデジタル印刷すらすでに可能になる時代となってしまった。

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これからの時代は、知っているだけで可能性が広がる事が多数ある

今の世の中、皆さんもすでにご存じの通り、すさまじい速さで情報化社会は広がりを見せています。ただ、良い面と悪い面があるのは事実ですが、現在印刷の業界はすさまじい速さで変革が行われています。

 

現在、私達はまさにデジタルとアナログのはざまにいて、そのよい例が紙です、毎年のように紙というアナログな物への需要が減っていき、デジタル化が行われていますが、根本的な”印刷”の需要はまだまだ衰退をたどっていなく、逆に今まだその広がりを見せています。今、印刷はアナログ印刷ではなくデジタル印刷の急速な成長が一般にも浸透しています。

 

今の世の中だからこそ、新たな物を発掘する力と着実に自分の技術を磨き上げるアナログな世界を組み合わせて自分なりの道を開拓してみてはいかがでしょうか。

 

私達人間界のこれからのテクノロジーの進歩は、まさに光のごとく進化をして、まさに私たちはその渦中に流れ込んでいく事は間違いないでしょう。

 


HANDJET EBS-260 - improved hand held, portable, mobile ink jet printer - ver. EN

 

因みに、日本にも代理店のようなところや、似たようなガジェットも出てきているようなので、皆さんも色々チェックしてみて下さい。

 

芸術の秋!日本の染物 Japanese Deying|手捺染、シルクスクリーンの歴史にドキドキ

f:id:heizoujp:20181010180947j:plainシルクスクリーン印刷のルーツ

シルクスクリーンの歴史って?

今皆さんが取り組んでるシルクスクリーン、実は昔から長い長い歴史があり、そして現代の私たちに引き継がれています。

 

実は、タイトルにもあるように日本の手捺染、ステンシルから派生をして世界中を回りまわってまた日本にシルクスクリーンとして帰ってきたと言われています。

なんか、名前だけ聞いたりすると、少し外国の物のような感じがするし、海外での影響とエピソードのほうが多い感じがして、最初は全くそんな感じがしなかったのを覚えています。シルクスクリーンの歴史を聞いたときはなんか誇りに思ったぐらいで、世界中のデザインの元となっているのが日本の技術だったなんて...なんかそんな事聞かされると一層シルクスクリーンのファンになり燃えてくる気持ちを抑えていたのを覚えています。

 

手捺染ってシルクスクリーン製版と同じ?

基本的にメッシュを使って製版するものは手捺染シルクスクリーンも製版に関しては同じのようです。(メッシュを使わない、ステンシルいわゆる型紙の物もあります)

ただ手捺染で染料を使う場合は印刷をした後に、染料なら蒸し工程、顔料なら乾燥その後洗いをして無駄な染料を洗い流すらしいです。独特な仕上がりが、それぞれの染で出るのでシルクスクリーン手捺染)の奥深さを感じます。

 


職人が息づく風景 ‐ craftsman landscape|『手捺染』 ‐ tenasen

 

どうでしょうか、皆さんが頑張って製作をしているシルクスクリーンの版と同じような物などがちらほら見えませんか?なんか私たちも昔からの技法と同じことをしながら、技術を学び、アナログ感の中で、何とも言えない仕上がりになる、とても素晴らしい経験を積んでると思います。

 

またぼやけた感じの染方法があり”注染”と言われ、その名の通り染料を布に注ぐ事により、染料が繊維にじわ~と染み、自然で奥深い染になる染方もあるそうです。

 


ニッポン手仕事図鑑 × 二橋染工場

 

染色、印刷に関しては信じられない程、長い歴史があり、深みがあり、世界中で行われている事だから、単純そうに見えるけど、一つ一つが深くて、その分楽しさは何とも言えないもので、常に微妙に違う仕上がりだからこそ、いつも仕上がりを見る時が新鮮で、皆さんにも、自然な体験から出る楽しさを更に深めてもらえたらなと思っています。

何となくですが、料理じゃないけど、旨味みたいなものが、染色や印刷の味みたいなもので、手作業でアナログだけど人間の温かみがあって欠かせないもになってるような気もしますね。

 

京都には

皆さんがご存知のように、京都は古都と言われ、歴史があり着物などを普段から着る方が多い街でもありますね。捺染シルクスクリーン)は服飾と深いつながりがあり、特に京都では文化的な背景もあり、染場や製版を作るところなどがまだ多くあるので、とてもシルクスクリーンをする方からすれば刺激のある町とも言えます。

以前トトキリも染料屋さんに糊や染料を買いに行ったこともありますが、染料屋さんも沢山あり、昔着物などに使っていたかもしれない、デザインを施して使用した型紙なども売られたりととても魅力的なものが沢山存在する街でもあります。

 

皆さんも、是非シルクスクリーンをする上で、技術も学びながら、日本との深い繋がりにも目を向けてみて下さいね。

 

シルクスクリーンプリント|製版に使う道具はそれぞれどこで買うか知っておくべき知識

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シルクスクリーンプリントに使う、知っておくべき道具の購入先ポイント

シルクスクリーンの道具はすべて同じ所から仕入れていない

シルクスクリーンの道具は様々ですが、本気でシルクスクリーンに取り組もうと思った方は恐らく、Googleやyahooで検索をして色々調べたかもしれませんが、実際に今のあなたの知識でそれが一番の仕入れ先か判断は難しいかもしれません。道具の良し悪しを比較してくれるサイトなんて存在しないので、やはり経験がものを言います。

 

そこで、トトキリの経験を活かし、皆さんにできるだけ近道になる、知識をシェアさせて頂きます。

 

何をどこで仕入れるのがベターか?

・インク

・感光乳剤

・紗

・アルミ枠 など

 

トトキリは基本海外から直接購入をしますが(日本で扱っているものは原料なども含めほとんどが外国製だからです)、ただ中にはコスパを考えたりすれば日本で生産されている物のほうがクオリティーが遥かに高い物があります。

 

インク(日本)

インクはトトキリでいつも紹介しているダイカラ―、色々試した結果、野外でのワークショップなどでも使えて助かります。安定感は日本製ならではですね。

http://heizoujp.hatenablog.com/entry/2017/05/19/124453

新日本造形さんが作っているインクは、安定していてとても使いやすいです。

 

感光乳剤(日本)

トトキリは色々試した中で、一番安定力と使いやすさと、細かい仕上げに助かる、栗田化学さんのSD-40がトトキリの一番オススメです。安定感を求めるものは、やはり日本製が一番のコストパフォーマンスです。

http://heizoujp.hatenablog.com/entry/2017/03/15/140308

仕入れ先は江口孔版さんかPremiumuTさんどちらかが無難でしょう。

 

アルミ枠、紗、スキージーバケット、OHPフィルム等(海外)

これらは皆さんが見てもわかるように、とても単純な構造で出来たものです。

現代の海外の生産技術は既に先端を行っているものもあります、そんな時代の中、単純な構造の物は日本ではなく、個人で国外に求めることが出来る時代となっています。日本では今まで、これらの物を業者が輸入をして販売をする形になっていたので、シルクスクリーンのほとんどの道具がびっくりするぐらいの価格で売られているのが現状です。

トトキリはそれらを理解したうえで、もっともコストパフォーマンスの高い仕入れ先を海外に拠点を移しています。今後、いつかこの流れが変わる日が来るかもしれませんが、現在はトトキリが伝えるデジタル文庫で示している仕入れ方が最適とも言えます。急速にネット環境が進化してグローバル化している中、個人として誰もが世界中から買える時代です。それら選択肢として進めることが出来れば劇的にあなたの環境は変わるでしょう。

 

製版に関連しての電化製品や安定を求めるもの

上記でも完結に述べたように、電化製品や時間と共に劣化するものなどに関しては、トトキリの経験上、やはりまだ日本製に頼るのが無駄なくコストパフォーマンスを高める選択だと思われます。”時間”に左右される製品の物は気を付けながら選ぶ事が重要です。

 

製版道具の選択アドバイス

今回簡単に綴った選択思考は必ずしも絶対とは言えず、あなたが好む商品やサービスもあるのでそちらを選択する事も問題ないでしょう。ただ、今回私がお伝えしたのは、私がこれらが一番いいなと見定めるために、お金と時間を要したので、できるだけ皆さんにはその無駄を省いてもらったうえで最高のコストパフォーマンス出して、あとはのんびりと、集中して製作に取り組んでもらえたらなと思っています。