シルクスクリーン印刷 DIY部

自宅で学べるシルクスクリーン印刷のデジタルスクール

シルクスクリーン印刷 DIY部

お年玉袋をオシャレにシルクスクリーン印刷してみよう

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少し早いですが、2017年も今年であと一か月ちょっとで終わりが近づいてきました。

そこでシルクスクリーンDIY部では日本の年始の風習であるお年玉をオシャレに作ってみましょう!っと、ちょっとしたアイデアの引き出しを皆さんに広げてもらえればと思い、今回ブログを綴ってみました。

 

シルクスクリーンって普段何気なく持ってる物などに、自分のアイデアを注入できるし、そのアイデアの仕上がりを何気に眺めてみると... この完成度!やばいっ、自分のアイデアを形にできる、シルクスクリーンを完全に身につけるぞ~!ってなるような気がします...  少し大げさでしたね。

 

早速今回仕入れたのが、ポチ袋。

アイデアを広げながらコスパも考えれば持続性を生み、自分のシルクスクリーンの仕事や活動の生産性も上げれそうですよ。ということで、今回メインのポチ袋は100均のSeria(セリア)で仕入れました

 

デザインをおこして、シルクスクリーンの原版を作成しました。

シンプルですが、とても繊細で綺麗に仕上げています。

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菊、ひよこ、椿、七宝、水引、富士。

日本柄はとてもクールで仕上がりを引き立ててくれる、そのシンプルさがいいですね。

 

因みに、今回シルクスクリーンの原版で使用した露光剤はいつもの栗田化学の露光剤。とても塗りやすく、露光がしやすいDIY部おススメの露光剤です。

heizoujp.hatenablog.com

 

上記の原版を使用して、白の下地に赤のシンプルなデザインで来年のポチ袋を刷り上げました。

 

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どうでしょうか、皆さんのアイデアを更に膨らますことが出来たでしょうか。

 

ここで簡単に実際に制作すると注意する点とコツなどがあります。

①インクはできるだけ一回で刷り上げる

(何回もスリスリすると、薄い紙なのでにじむ可能性があるからです)

 

②少し固めのヘラで刷り上げる

(柔らかめだと、インクがのりすぎてきれいに仕上がりません、少し固めのヘラでエッジを効かせてサッと刷ると綺麗に鮮明に仕上がるでしょう)

 

 

シルクスクリーンを使って、自分のオリジナルの商品や作品を作り、是非皆さんも制作活動の幅を広げたり、マネタイズをしてみて下さい。シルクスクリーンは必ずあなたの幅を広げてくれるはずです。