シルクスクリーン印刷で出来ることの醍醐味はオリジナル
シルクスクリーン印刷っていったいどんな感じの仕上がりになるのか
今日は実際にシルクスクリーン印刷でパッケージ印刷をしてみました。
皆さんも自分であんなことや、こんなことをしてみたいと思っているかもしれませんが、自分で作ったものや周りの人が自分の作品や商品をもっとプロっぽく、オリジナル感を出したい人には参考になるかもしれません。
トトキリでは水性インクを使用していますが、どのインクを使えば同じ結果を生めるかなども実際の仕上がりを参考にしてみてください。
実際にパッケージとシルクスクリーンを用意してみました
今回用意したのは
・クラフトパッケージ
・インクはラバダインクの黒を使用
今回は誰でもどこでもできるように、印刷台は使用していません。
平らな机にパッケージをおいて、刷りたいところに、そのままシルクスクリーンの原版を置いただけです。こんな簡単なことですが、プロ級の仕上がりになります。
ただ、パッケージと原版があればみんな同じようにプロ級に仕上げることができます。
シルクスクリーン印刷のいい所は自分の思いを自宅で自分自身で形にできるところ
シルクスクリーンの素晴らしい所は、小規模な施設でもスタートできるところです。(実際にトトキリはワンルームマンションから始めたので、皆さんも必ず自分の思うものを形にできるはずです)
特に小規模でオリジナルなものを少しでもいいから始めたい方にはとてもいいアイデアや可能性を与えてくれます。実際に業者の方に頼んでも、やってることは同じですから、もしこれが自分でできれば考えただけで楽しくなってきますね!
もし、ビジネスや作品作りの需要が増え、大量に作らなければならなくなったときは、その時はプロの業者に頼めばより効率よくなるので、状況により使い分けることができればコスパ力と自分の可能性はさらに飛躍するはずです。
シルクスクリーン印刷の素晴らしさはその繊細な表現力
さて、サックっと実際に刷り上げてみました。
うん、とても綺麗な仕上げありですね。かなり細かいデザインなのですが細かいところまで鮮明に表現されています。
シルクスクリーンの素晴らしさはその繊細な表現力はもとより、デザインの原版を所有する事により同じものを何枚も仕上げることができるところです。ただその結果を生むには、道具やインクの選定や扱いがとても重要なので、今日のブログの内容もサラッと書いてあることですがとても重要なことなので参考にしてみて下さい。
これからもこの技術を皆さんとシェアをできれば最高です
私はシルクスクリーンに関してはすべて独学です。初めてシルクスクリーンにあった時の衝撃が頭に残ってやってみたいと思ったのが始まりでした。
正直なところ、シルクスクリーンを初めて6年、沢山失敗して、沢山時間やお金を費やしました。シルクスクリーンに従事して、6年は決してプロとしても長くはないかもしれませんが、おそらくすべて独学で作り上げた分、その内容や適用力はその倍ぐらいの年月に匹敵するかもしれません。
高い機材や道具を使わずにいかに原理を理解して、作り上げることができるかを考えながら行ってきた、小規模な環境からでの実践は必ず皆さんの参考にもなるんじゃないかと思い続けています。
これからも、一緒にシルクスクリーンの可能性広げてみましょうね。