シルクスクリーン印刷と言えば
特に服飾関係をしてる人や美大系の人はシルクスクリーン印刷を知っているかもの知れない。それは皆が生活するうえで大切な衣・食・住の”衣”にあたるもの、Tシャツやあらゆる物のベースとなる布生地のデザインを施すのは、実は世界中でシルクスクリーンの技術が使われている。
私たちが勉強をしているこのシルクスクリーン、ビックリするぐらいあらゆるものに印刷技術として使われているのは、一般の方はいまだに知らない。
100年前から使われているこの技術、今も尚、工業、商業あらゆるビジネスのバックグラウンドで裏方として使われていて、今では家でもできる多様性をもった印刷技術として表舞台でも注目されています。
シルクスクリーンはアートの世界でも有名だ
シルクスクリーンが活躍する場はビジネスの場だけではなくアートの世界でも広く使われている。
シルクスクリーンがアートの世界で一躍脚光を浴び、今尚アーティストたちが同じ技法を使いアートを作り出しているきっかけになった人物が、50年以上昔、アメリカ人でアーティストだった、アンディー・ウォーホルである事は間違いない。
超有名なキャンベルのポスターやマリリンモンローのポスターなど、これらをシルクスクリーンの多色刷りで刷り上げ富を築き上げたのは有名だ。50年以上たった今でも、Tシャツやポスターが出回っている。
なぜ世界中で今尚シルクスクリーンが使われるのか
それはやはりコスパの高さではないでしょうか。技術を習得するのは少し手間はかかる、しかしシルクスクリーンは”原版”を作る技術なので、それさえ作ることが出来れば、何百枚単位もしくはそれ以上の印刷が可能になり、刷れば刷るほど原価が下がり、ビジネスの利益を膨らましていく、世の中のあらゆる製品の元となる金型みたいなものと同じで、”もの”の元となり、そこから大きく膨らんでいく。
マクロからミクロへ、工場でしかできなかった事が家で出来る時代
これから更にあらゆるもの作りが誰でも家でできる、ものづくり民主化になりつつある。シルクスクリーンも同じで、パソコン機器とアナログの融合、更にはインターネットの情報の共有により工場などでしかできなかった事が、もうすでに全てが家で出来てしまう時代となってきた、そして今はすでに個人間でビジネスのやり取りをする時代となってきた。
今の時代、あなたのアイデアと世の中の物を掛け合わせていくだけで、個人が世界へとはばたく時代となってきました。皆さんも、一度シルクスクリーン印刷という万能印刷をあなたの家から膨らませてみて下さい、今の時代、大きな資金でリスクをかけるのではなく、小さな資金でアイデアを膨らませ楽しむ事が重要ですよ!
HOW TO SCREEN PRINT A SHIRT AT HOME Screen Printing With Eva!